大阪おんちゃん
今日の昼前に
仙台のオヤジから電話があり
隣に住む通称「大阪おんちゃん」が
亡くなったと聞かされた。
間柄としては
母親の実姉「大阪おばちゃん」のダンナさんで
若いときに大阪へ移住し
ご夫婦で暮らしていたが
定年退職を機に
実家の隣に家を建て戻ってきた。
(大阪に住んでいてたまに遊びに来るから家の家族は「大阪おんちゃん・おばちゃん」と呼んでいました)
大阪おんちゃん・おばちゃんには
子供がなく
我々4兄弟はとても
可愛がってもらっていたし
自分はおんちゃんの話す
何かのんびりした口調の
大阪弁が面白くて好きだった。
子供の自分たちに対しても
「ほんまですか〜」
「そらええでんな〜」
みたいな口調でほんわかしたりしてました。
隣に越してきてからは
たま〜に実家に帰ったときに
顔を出すぐらいで
あまり交流できていなかった。
晩年は入退院を繰り返しており
自分は岩手→沖縄と
ここ7〜8年は全く実家に
戻ってもいなかったので
顔も見せていなかったなぁ。
しかも今回の連絡は
完全に「事後報告」で
「すでに葬式も終わっているから」との事。
遠く離れた沖縄で
ビンボー生活している
馬鹿息子へのオヤジの気遣いだと思うが
何とも情けないことだ。
昼休みに郵便局で
お悔やみ用のはがきを買い
おばちゃん宛に出しました。
こんなことしか出来ない
甥っ子をお許し下さい。
おんちゃんのご冥福を
沖縄よりお祈り申し上げます。
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